令和7年 鳥取県スキー連盟活動についてのご報告
2025.10.20 文責:医科学委員会委員長 川西
1.冬季国スポ帯同
R7 年2 月10 日~16 日
フィジカル及びメンタル面のメンテナンス
① フィジカル面メディカルチェック
ア)痛み、違和感、だるさ、関節可動域など
⇨腰痛2 名、肩のだるさ1 名⇨調整
イ)筋出力バランスチェック
成年、少年全員チェック、内6名が左右不均等でしたので調整しました。
ウ)スポーツ重心チェック
ほぼ全員アンバランス⇨調整法を指導
エ)小谷選手、転倒により胸部軟骨損傷、テーピングにより幹部を補強しました。
大会には出場できました。
②メンタル面
ア)脳波測定
測定により5つのタイプ「緊張集中」「対象集中」「深いリラックス」「意識分散」
「まどろみ」などが読み取れます。昨年は疲労の蓄積など脳波が乱れてた選手が勝ったが
今年は比較的元気でした。
イ)集中力トレーニングの導入
集中力の必要性を再度理解してもらいトレーニングを実施
③まとめ
- 選手のほとんどにモチベーションの低さが伺えます。オフシーズンの間、フィジカル
トレーニングを通じてメンタル面の指導を含め実施したいと思います。
- 宿の食事について、昨年同様、アスリートたちには物足りなさがありました。
今後の改善策が必要です。途中果物の差し入れは非常に良かったと思います。
2.オフシーズンのフィジカルトレーニングについて
7月から12 月、強化選手フィジカルトレーニングを月2 回合計12 回実施。
小中学生は体育館で様々な用具を使って身体の使い方を指導。
高校生以上は、CHAX にて動きのある高負荷自重系の中心にパワー系やアジリティー系
を実施。
以上
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