昨年は,引き続き新型コロナウイルスの拡大防止を図りながらの事業でしたが,関係者の皆様のご協力により無事行事を終えることができました。心より感謝申し上げます。
未だ先の見えない景気の低迷の中,加えてウインタースポーツの多様化と若者のスキー離れや少子高齢化等,スキー界を取り巻く情勢は厳しい現実に直面しています。
永く続く厳しい時代背景の中で,会員の皆様の格別なご協力や,鳥取県,鳥取県スポーツ協会,県内各スキー場関係者をはじめ,賛助会員の皆様のご支援を得て進んでまいることができました。ここに改めて厚くお礼を申し上げます。
今年度,教育部・競技部では,専門家を含めてのスポーツ医科学委員会を活用して,基礎体力面・メンタル面・体調管理面等の強化を図り,目標達成に向けて進んでまいります。また,底辺拡大を図るため,ジュニア教室等をとおして年少スキーヤーの育成へ,更には新しいウインタースポーツ愛好者の人口増加に向けてけて取り組んでいきたいと思います。
大会運営に於いては,大会の効率的な運営を図り,運営機能のレベルアップを目指します。
今年度も役員一同一丸となって各事業に取り組んでいきたいと思います。
最後になりましたが,今後とも尚一層のご理解とご協力を賜ります事を重ねてお願い申し上げ,ご挨拶といたします。